2/17 ヘビメタルじゃねえ!へヴィメタルだ 第1回「NARITA」
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恩着せがましいメタルアルバムレヴューです「マイナーなバンド」とかいわれてますけど、馬鹿にしないで聞けって感じです・・。
ライオット(RIOT)/ナリタ(NARITA) |
メロディが綺麗で、展開がドラマティックなメタルというのは、北欧(フィンランド・ノルウェー・スウェーデン)出身のバンドのお家芸ですが、このライオットは米国出身なのです。「米国バンドなのに素晴らしいメロディ!」と日本において1stロックシティで大絶賛を浴び、調子に乗り親日観を全面に押し出した素晴らしいジャケット。
・・・アルバム名は、当時成田空港建設を巡った事件である、成田闘争にちなんでつけたらしいですが、マワシをつけた謎のアザラシマスクマン(1stでも登場)に、成田空港を主張したい飛行機、典型的な間違った日本文化が炸裂してます。
アザラシと日本という構図が、昨年のタマちゃんムーヴメントを予測した事であるのは、ノストラダムスの予言よりも明らかです。世界は破滅しなかったけど、アザラシがでて日本中大騒ぎ・・・、さすがライオット、米国のバンドにしてサウンドも、センスも、先読みも一味違います。
では早速、聴いてみましょう。
・・・むしろCDが中古でも新品でも全然みかけないため未聴ですが。
(2/17)by玉袋→ NEXT
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