玉袋のXXX大爆発!
2/19 ヘビメタルじゃねえ!へヴィメタルだ 第2回「WarriorsOfTheWorld」
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恩着せがましいメタルアルバムレヴューです「マイナーなバンド」とかいわれてますけど、馬鹿にしないで聞けって感じです・・。
MANOWAR(マノウォー)/WARRIORS OF THE WORLD(ウォリア-ズオブザワールド)/01/US |
「俺はお前らのケツの穴にマジでケリを入れてやるからな!byエリックアダムス(Ds)」と。怪しい帯びタタキがまぶしい、マノウォーの久々の最新作。第一回のRIOTに続き、今回も米国出身の分際で、パーティロックのノリや売れ線流行最先端の多い米国路線を叩き壊す暑苦しさ満点の男バンドの登場です。まずジャケットから既にたまりません。女の人は、こいつらのジャケットは恥ずかしがってU2とか、エアロとかの下に隠してレジに持ってくらしいですけど、私の場合そんなチンケな真似はできません。むしろリンキンパークやリンビスとかを隠すためにマノウォーを買います。Hail!。
一応サウンドを語るなれば「真のへヴィメタルとは何ぞや!?」という問いかけに対して真っ向から応えてくれるバンドです。「GODS MADE HEAVY METAL」とか「METAL BROTHERS」やら、おしげもなく「メタル」という単語を叫び続けて、マッチョな四人組が「DEATH TO FALES METAL/偽りのメタルに死を!」というスローガンの元下戦って、最高にかっこ良いです、一般人からしてみれば「キモ!」で済みます。
本国ではサイン会がニュースになる彼らですけど、女好き(へヴィメタルライフ=酒を飲み、愛車はハーレー、そしてセックスを愛する)という事で、暇さえありゃ女とちちくりあったり、ライヴで、グルーピーっつうかプッシーをひん剥いたりとやんちゃしてますけど、へヴィメタルの名の下に皆楽しんでるから良いんでしょうけどね。
彼らの偉業名言は、リクエストがあれば時期に語ります、多分。気が向いたら。
では早速、聴いてみましょう。
のっけから特濃の名曲 CALL TO ARMSが流れます、メタル=速いとか思ってる厨房や、メタル嫌いのポーザー(負け犬)はとっとと飛ばしてください。1曲目を理解できない時点で、このアルバムのハイライトを聞く価値は無いデスから。
2〜8曲目まで、はっきりいって寝ます。9・11同時テロへのアメリカ賛歌や、リーダーが造詣の深いクラシック系の曲が延々と垂れ流され、メタルのメの字もでてきません。まぁ、彼等の作風で、クラシカルな曲がアルバムの中に入る事は多いんですけど、自国へのマスターベーション満載の楽曲を、3・4年振り位の新作にぶちこまなくても・・。負け犬共は、8曲目迄位でぶっこぬいて、CDをしまうと良いでしょう。終わり。
選ばれし戦士達には、ドラムの重くるいしいビートから始まるWarriorOfTheWorlUnitedの洗礼を受けます。へヴィメタルに集いし世界の戦士達の行進曲といった感じな、マーチングアンセムですHail!。
そして、その後はお待ちかねの疾走曲満載のパワフルキラーチューンタイム。「へヴィメタル書く在るべし」で、ラストまで突っ切ります、最高。Hail!。国内版ボーナストラックのKILL WITH POWER(live)も最高。このバンドはライヴ盤も最高に熱いのでチェックを薦めますHail!。
(2/19)
by玉袋
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