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3/5 鋼の車窓から 第二回「GERMAN METAL-SIDEA」
 いつもCDレヴューだとアレなんで、歴史でも探ってみましょうか。

 
                    
                  WALLS OF JERICHO/HELLOWEEN


 第一回でも触れたNWOMHMが世界に飛び火し、数々の名バンド達が生まれるに到ったわけで、その中の一つが、今回取り上げるジャーマンメタル。根源は70年代までさかのぼり、70年代ジャーマンHR〜80年代ジャーマンHMへと、時代と共に変貌を遂げるワケです、独逸!独逸!。

 
 まぁ、HR自体が全てHMになったワケでは無いですけど、わかりやすくまとめるための図式という事で。さてさて、ジャーマンHRの雄といえば、蠍団ことスコーピオンズなワケで、児童ポルノ法バリバリの超問題ジャケット、ヴァージンキラー(邦題:狂熱の蠍団)なので、気になる人は、イメージ検索でぐぐってハァハァすると良いと思います。



 一応流れ的にはアクセプトとか紹介すべき何ですけど略すんで、アルバム「メタルハート」「ロシアンルーレット」辺りを聞いて浸っておいてください。で、まぁ・・・ハロウィンてバンドが出てきたわけですよ、80年代中盤に。メタリカの直下の影響を受けたスラッシーで荒々しくも、欧州特有の臭みのあるメロディで世間をわかせ、85年、アルバム「ウォールズ オブ ジェリコ」で世界進出。その次のアルバム「守護神伝」で、キスケことマイケル・キスクをVoに向かえ、爆裂メガヒット。

 

 属にいうメロスピ(メロディックスピードメタル)の派生です。親しみ易いメロディに、歌謡ポップスにも似たコード進行。そして心地よい疾走感。ハロウィンが日本国内で馬鹿売れするや、レコード会社はわんさわんさと飛びついて、あれよあれよという間にハロウィン系の模造メロスピバンドの青田買い。「日本先行発売!」とかそんな触れ込みで、数多くのバンドが発掘されましたが、良いトコへヴンズゲイトやアタック、クローミングローズ辺り位しか薦めませんね、初心者には。


 青田買いを切り抜けてきたブラインドガ-ディアン等、当時は若手だったバンドはいまや、シーンの重鎮の座についてます。青田買いの様相を、いつしかジャーマンメタルブームと呼び、ドイツのメタルではなく、ハロウィン系のメロスピ=ジャーマンメタルという図式が国内の消費者に受け入れられる様になりました。


 まぁ結局は独逸本国と日本国内でしか受けないのが、当時のジャーマンメタルのスタンダード。今じゃ第三世代とも呼ぶべき(各種アルバムのライナーノーツに載ってる音楽ライターの発言に従うと第4世代になりますけど)、エドガイを筆頭に、ハロウィン系メロスピ(キーパーサウンド)で育ったキッズ達が、自分達の土壌を新たに推し進める形で、第二・第三のキーパーサウンド改を生み出してます。

 
 他にはハンマーフォールとかが、スウェーデン出身の分際で「俺達はジャーマンメタルだ!」とかほざいてます。まぁサウンドは悪くないし、馬鹿売れしてるし、特に突っ込むワケでも無いですけど。あとはスウェーデンを同郷とするロストホライズン。メンバーがハンマーフォールの前身バンドに在籍してたりしました。


 ロスホラは1stで紛れも無い「真のジャーマンメタル」を見せ付けて、散々っぱら濡らされました。2ndでは最早「○○メタル」のカテゴリーには入れられない、へヴィメタルの極地ともいうべきサウンドを作り上げてもう大洪水ですよ、大洪水。まぁ・・そこらへんのバンドも追々CDレヴューで取り上げるかと。


 っつうわけで続く。SIDEBは第一世代ともいうべきも、真なるジャーマンメタルを紹介しる


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